空気輸送配管内面へのダイクロン処理  No.D-4

お客様のお困り事

粉体樹脂を金属配管で空送しているため、配管の内面が早期的に摩耗してしまう。特に角度がついたところ(45°90°等のベンド管)や2方向へ広がるチーズ管の突き当り部分の摩耗が著しく、定期的な金属配管の交換を余儀なくされていた。
金属配管_ダイクロン

蒲田工業からのご提案内容

硬質で耐摩耗性に優れたダイクロン処理のご提案
従来の硬質クロムめっきに比べ表面がHV1000前後と硬く、かつ密着性に優れている新しい表面処理です。
摩耗箇所を部分的に処理する事で定期交換による材料コストを抑えたご提案です。
納期は約1週間。

解決した内容、お客様の声

今まで定期的に配管本体を交換していた手間もなくなり、テスト的に行っていたセラミック溶射も3ヶ月に1回というスパンでしたが、2年間ほとんど摩耗なしという成果がでております。
想像以上の長寿命のため、他の配管の内面は勿論、バルブの内面やケーシング内面など、摩耗しそうな・しているあらゆる箇所へのトライアルを現在も行っております。

蒲田工業がご提供できる価値

蒲田工業では各営業所に表面処理のアドバイザーを配しております。
加工工程や搬送工程における部品の早期摩耗や製品の不良発生に対してダイクロン、ブラストロンを始めとした表面処理でお客様の歩留り改善・メンテンナンスフリーのお手伝いをしております。なお、母材の製作も承っております。あらゆる金属素材が可能です。
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表面処理技術
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